マネックスGが急伸、「ステーブルコインの国内発行を検討」と伝わる◇
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マネックスグループ<8698.T>が急伸している。金融庁がフィンテック企業に対し国内で初めて円建てのステーブルコインの発行を承認したことで、株式市場ではステーブルコイン関連銘柄への注目度が高まることとなった。また、SBIホールディングス<8473.T>が前週末に米ドル建てステーブルコインの国内での発行・流通に向けた米社との基本合意書の締結を発表するなど、25~26日の日程で都内で開かれたWeb3に関する国際会議に絡んで、ステーブルコイン関連のニュースが相次いで伝わっていた。SBIと同業のマネックスGにおいてもステーブルコイン関連で新たな動きが表面化するとの期待が株式市場では高まっていたが、こうしたなかでテレビ東京が26日、マネックスGが円などの法定通貨に連動するステーブルコインの発行を国内で検討していることがわかったと報道。投資マネーの流入を誘発する格好となった。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS