明日の為替相場見通し=147円台前半での一進一退継続も

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為替

 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、147円台前半を中心とする一進一退が継続することも見込まれる。予想レンジは1ドル=146円80~147円70銭。

 先週末22日のジャクソンホール会議でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、9月にも利下げに動く可能性を示唆した。これを受け、同日のニューヨーク市場で一時146円台半ばまでドル安・円高が進んだが、この日の東京市場でドル円相場は147円台前半での値動きとなった。パウエルFRB議長は、データ重視の姿勢を示しており、今後も米経済指標の結果が注視されそうだ。今晩は米7月新築住宅販売件数の発表が予定されているほか、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の講演などが予定されているが、全体的にはやや手掛かり材料難で相場は一進一退も予想される。




出所:MINKABU PRESS

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