外為サマリー:147円30銭前後で推移、日経平均伸び悩みドルの上値抑える

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為替

 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円30銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円30銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=172円35銭前後と同6銭程度のユーロ高・円安で推移している。
	
 ドル円は、午前9時時点では147円20銭前後で推移していたが、同40分過ぎに147円50銭台まで上昇。その後、午後にかけ147円30銭前後を中心とする往来圏での値動きとなった。22日のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演は雇用の下振れリスクに触れ、9月にも利下げに動く可能性を示唆した。これを受け、22日のニューヨーク市場で一時146円台半ばへ一気にドル安・円高が進んだが、データ重視の姿勢は継続しており、週明けの東京市場では147円台前半を中心とする値動きが続いた。この日の日経平均株価が一時500円超の上昇となった後は、伸び悩んだことも円買い要因となり、ドルの上値を抑えた。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1700ドル前後と同0.0100ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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