株価指数先物【昼】 一時4万2500円割れでショートが強まる

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先物

 日経225先物は11時30分時点、前日比40円高の4万2650円(+0.09%)前後で推移。寄り付きは4万2610円と、前日比変わらずで始まった。現物の寄り付き直後には4万2720円まで買われ、シカゴ日経平均先物清算値(4万2650円)を上回ったが、その直後に軟化し一気に4万2310円まで売られる場面もみられた。ただ、売り一巡後はショートカバーに向かわせており、終盤にかけては前日の終値水準まで回復している。

 日経225先物は寄り付き後に自律反発の動きをみせたが、ボリンジャーバンドの+1σ(4万2830円)を捉えることができず、ショートに振れる形になった。さらに、底堅さがみられていた節目の4万2500円を割り込んだことで、下へのバイアスが強まったようである。もっとも、終盤にかけてショートカバーが入ったと考えられ、後場は前日終値を挟んでの膠着になりそうだ。

 NT倍率は先物中心限月で13.75倍に低下した。一時13.82倍をつけたが、‐1σ(13.80倍)をキープできず、NTショートに振れる形になった。-2σ(13.70倍)に接近しており、8月6日につけた直近安値の13.69倍が射程に入っている。

株探ニュース

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