21日の米株式市場の概況、NYダウ152ドル安 ウォルマート大幅安
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21日の米株式市場では、NYダウが前日比152.81ドル安の4万4785.50ドルと3日ぶりに反落した。ジャクソンホールホール会議が開幕し、FRBのパウエル議長が22日に講演する。発言内容を見極めたいとのムードが強まるなか、決算を発表したウォルマート<WMT>が大幅安となり、NYダウを押し下げた。 IBM<IBM>やホーム・デポ<HD>が軟調推移。シャークニンジャ<SN>が売られ、コティ<COTY>が安い。一方、メルク<MRK>やシェブロン<CVX>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>がしっかり。ヒューレット・パッカード・エンタープライズ<HPE>とデイフォース<DAY>が株価水準を切り上げた。 ナスダック総合株価指数は72.55ポイント安の2万1100.31と3日続落した。メタ・プラットフォームズ<META>やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が値を下げ、マンデイ・ドット・コム<MNDY>とインスタカート<CART>が冴えない展開。ギリアド・サイエンシズ<GILD>が下値を探り、カナディアン・ソーラー<CSIQ>が大幅安となった。半面、ズーム・コミュニケーションズ<ZM>やアステラ・ラブス<ALAB>、ソーファイ・テクノロジーズ<SOFI>が堅調だった。 出所:MINKABU PRESS