東証投資部門別売買動向:8月第2週、外国人・現先は1兆7503億円と大幅買い越し
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東京証券取引所が21日に発表した8月第2週(8月12~15日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が5737億7574万円と3週ぶりの買い越しとなった。前週は53億3431万円の売り越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は1兆1765億円の買い越し。19年9月第2週(1兆2456億円)以来の水準となった。現物・先物の合計では1兆7503億円と大幅に2週連続で買い越した。前週は3586億円の買い越しだった。 現物での個人投資家は1兆1253億5402万円と2週連続の売り越し。信託銀行は2165億547万円と3週連続で売り越した。事業法人は1811億2119万円と20週連続で買い越した。この週の日経平均株価は終値ベースで1557円(3.7%)上昇している。 出所:MINKABU PRESS