アドテストは買い優勢、米半導体株安は逆風も押し目買いニーズ強い
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アドバンテスト<6857.T>は強弱観対立も買い優勢の展開となっている。半導体製造装置関連株は銘柄によってここ跛行色の強い動きとなっているが、同社株は相対的に強調展開が目立っていた。アドテストのようにAI半導体分野に重点を置くメーカーが勝ち組に位置している。前日の米国株市場では半導体セクターが軟調となり、アドテストと取引関係の厚いエヌビディア<NVDA>も小幅ながら続落した。アドテストも前日は大きく売り優勢に傾き25日移動平均線を終値で下回ったこともあり、利食い急ぎの動きを誘発しやすくなっているが、一方で出遅れた向きの押し目買いが観測され底堅い。 出所:MINKABU PRESS