ディスコなど半導体製造装置関連が軟調、米半導体株安受け売り圧力波及◇

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 ディスコ<6146.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体製造装置関連株が軟調。前日の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>などをはじめ半導体セクターに値を下げる銘柄が目立ち、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も軟調で25日移動平均線を陰線で下抜けるなど調整色を強めた。東京市場でも日経平均株価やTOPIXと比べてNEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信<200A.T>の値動きなどが鈍く、半導体セクターの出遅れ感が意識されている。また、半導体主力銘柄の株価も跛行色が強い。そのなか、アドテストは相対的に強い動きをみせているが、足もとでは同社の主要顧客でもあるエヌビディアの株価が変調となっていることで、その影響が及んでいる。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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