19日の米株式市場の概況、NYダウ10ドル高 ナスダックは1%超安

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 19日の米株式市場では、NYダウが前日比10.45ドル高の4万4922.27ドルと小反発した。ジャクソンホール会議に市場の関心が向かうなか、ホーム・デポ<HD>が買われNYダウを押し上げた。ハイテク株は利益確定目的の売りが優勢となり、ナスダック総合株価指数の下落率は1%を超えた。

 ホームデポのほか、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>やコカ・コーラ<KO>、トラベラーズ<TRV>が堅調。ベスト・バイ<BBY>とテグナ<TGNA>が株価水準を切り上げた。半面、ボーイング<BA>やシェブロン<CVX>が売られたほか、メドトロニック<MDT>が値を下げ、ファブリネット<FN>とSFLコーポレーション<SFL>が大幅安となった。

 ナスダック総合株価指数は314.83ポイント安の2万1314.95と反落した。メタ・プラットフォームズ<META>やエヌビディア<NVDA>、テスラ<TSLA>が値を下げ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が大幅安。ヴァイキング・セラピューティクス<VKTX>が急落し、オーロラ・イノベーション<AUR>が下値を探った。一方、インテル<INTC>が急伸。パロ・アルト・ネットワークス<PANW>が高い。

出所:MINKABU PRESS

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