反落、ウクライナ和平への期待感が重し=NY原油概況
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NY原油先物10月限(WTI)(終値) 1バレル=61.77(-0.93 -1.48%) トランプ米大統領がロシアのプーチン大統領や、ウクライナのゼレンスキー大統領のほか、欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)の首脳らと対話を重ねた結果、ウクライナ戦争の停戦だけでなく、和平合意が近いとの観測が高まっていることが重しとなった。和平合意によりロシア制裁が解除された場合、ロシア産原油の供給量が増加する見通し。ただ、制裁を背景としたロシア産原油の値引きも解消される公算。 時間外取引で10月限は軟調。通常取引開始後は61.65ドルまで安値を塗り替えた。 MINKABU PRESS