外為サマリー:一時147円90銭台へ上昇、市場の様子見姿勢強い

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為替

 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円77銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=172円28銭前後と同5銭程度のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前8時時点では147円80銭台で推移していたが、午前9時過ぎには一時147円98銭前後へ上昇した。前日に米長期金利が小幅に上昇したことが意識された。ただ、22日のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が関心を集めており、様子見姿勢は強い。ロシアのウクライナ侵略を巡り、トランプ米大大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が18日に会談を行ったが、停戦協議には時間がかかるとの見方から反応は限定的となっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1658ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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