モンラボが急反発、「継続企業の前提に関する注記」記載を解消(訂正)
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モンスターラボ<5255.T>が急反発している。前週末15日の取引終了後、14日に発表した25年12月期の第2四半期決算短信で「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消したとしており、好材料視されている。 同社は、25年12月期第1四半期末に債務超過に陥り、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められるとして、24年8月14日以降の決算短信などで「継続企業の前提に関する注記」を記載していた。しかし、24年10月7日を割当日としたEVO FUNDを割当先とする第81回新株予約権や、25年6月30日を払込期日とした第三者割当により債務超過が解消されたことで、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められなくなったと判断し記載を解消した。 ※当該記事は8月15日午後4時の会社発表をもとに作成しましたが、その後、会社側が一部訂正を発表したため、記事の該当箇所を修正します。 (誤)継続事業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況は解消したと判断し記載を解消した。 (正)継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められなくなったと判断し記載を解消した。 出所:MINKABU PRESS