アドテスト、ディスコなど軟調、米アプライド急落など米半導体株安は逆風ながら押し目買いも観測◇
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アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>などは強弱観対立のなかも売りに押される展開。前週末の米国株市場ではインテル<INTC>が上昇基調を鮮明としているものの、それ以外の半導体関連は総じて軟調で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は下値を探る展開を強いられている。トランプ政権下での対中国半導体規制の影響が出始めており、14日に8~10月期売上高の減収見通しを発表したアプライド・マテリアルズ<AMAT>が14%あまりの急落をみせ、投資家のセンチメントを冷やしている。東京市場でも米半導体株安は関連株に逆風となっている。ただ、押し目買いニーズも活発で銘柄によって跛行色は見られるものの底堅さも発揮している状況だ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS