うるるが反発、第1四半期営業利益2.2倍と1株から4株への株式分割を好感
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うるる<3979.T>が反発している。14日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高16億9900万円(前年同期比14.4%増)、営業利益1億2800万円(同2.2倍)、純利益1億9200万円(同4.0倍)と大幅増益となったことが好感されている。 官公庁などの入札情報を提供する入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」の有料契約件数が6月末時点で7153件となり、前期末比80件増加したことが業績を牽引した。また、クラウドワーカーを活用した電話受付代行サービス「fondesk」の有料契約件数が6月末時点で5723件となり、前期末比134件増加したことも寄与した。 なお、26年3月期通期業績予想は、売上高77億1000万円(前期比15.1%増)、営業利益7億7000万円~9億2000万円(同0.9%~20.6%増)、純利益5億円~6億円(同9.2%~31.0%増)の従来見通しを据え置いている。 同時に、9月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表しており、これも材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることで投資家により投資しやすい環境を整え、投資家層の更なる拡大を図るのが狙いという。 出所:MINKABU PRESS