ペッパーが急反落、25年12月期業績予想で最終損益を黒字から赤字に下方修正

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 ペッパーフードサービス<3053.T>が急反落している。14日の取引終了後に25年12月期単独業績予想について、営業利益を1億2900万円から1100万円(前期比85.1%減)へ、最終損益を5400万円の黒字から9000万円の赤字(前期2800万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 上期にレストラン事業の売上高が伸長したことなどから、売上高は143億1600万円から146億1800万円(前期比4.5%増)へ上方修正したが、株主数増加に伴う株主優待関連費用の増加や資本金が増加したことに伴う費用の発生、更に収益性の低下した店舗資産に対して減損損失を計上したことなどから利益を下方修正した。

 なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高70億3300万円(前年同期比0.7%増)、営業損益1億2100万円の赤字(前年同期100万円の黒字)、最終損益1億8900万円の赤字(同1900万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS

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