ワシントンHが大幅高で8連騰、インバウンド・万博効果で今期業績・配当予想を上方修正

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 ワシントンホテル<4691.T>が大幅高で8連騰。2019年10月以来、およそ5年10カ月ぶりの高値圏に浮上した。14日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正し、好感されたようだ。今期の売上高予想は従来の見通しから6億円増額して235億円(前期比10.1%増)、最終利益予想は4億1000万円増額して24億2000万円(同20.1%増)に見直した。最終利益は微減益の予想から一転、2割増益を計画。更に期末一括配当予想を4円増額して26円(同6円増配)に見直した。近畿地区の7ホテルでの大阪・関西万博の開催に伴う集客効果が想定以上となった。また、訪日観光客需要の高まりもあって、客室稼働率や平均客室単価が予想に対して上振れしているという。4~6月期の売上高は前年同期比23.5%増の60億4900万円、最終利益は同3.9倍の8億8300万円となった。

出所:MINKABU PRESS

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