ドラフト、今期経常を一転21%減益に下方修正、今期配当を見送り
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ドラフト <5070> [東証G] が8月14日大引け後(16:15)に決算を発表。25年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は7.1億円の赤字(前年同期は5.5億円の黒字)に転落し、従来の2.8億円の赤字予想からも赤字幅を拡大して着地。 併せて、通期の同利益を従来予想の11.1億円→8億円(前期は10.1億円)に27.8%下方修正し、一転して21.2%減益見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.3倍の15.1億円に急拡大する計算になる。 同時に、TOBに伴い、従来14円としていた今期の期末一括配当を見送る方針とした。 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は3.7億円の赤字(前年同期は2.7億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の7.1%→-21.2%に急悪化した。 株探ニュース