アンビDXが後場終盤に急伸、26年6月期は営業利益22%増で5円増配を計画

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 アンビション DX ホールディングス<3300.T>が後場終盤になって急伸している。午後3時ごろに発表した26年6月期連結業績予想で、売上高641億4400万円(前期比22.5%増)、営業利益48億円(同21.6%増)、純利益27億7600万円(同18.1%増)と大幅増収増益を見込み、年間配当予想を前期比5円増の110円としたことが好感されている。

 主に住居用不動産の転貸借(サブリース)を行う主力の賃貸DXプロパティマネジメント事業で、引き続き管理戸数の増加と高入居率の維持に注力しストック型ビジネスの伸長を図るほか、フロー型ビジネスである売買DXインベストメント事業の買取再販事業の大幅な伸長を見込む。

 なお、25年6月期決算は、売上高523億7200万円(前の期比24.5%増)、営業利益39億4600万円(同44.8%増)、純利益23億5000万円(同43.5%増)となり、従来予想の営業利益35億2600万円を上回って着地した。売買DXインベストメント事業の買取再販事業の販売が好調に推移したことなどが寄与した。

出所:MINKABU PRESS

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