jig.jpが高い、100万株を上限とする自社株買い発表に第1四半期増収増益を好感
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jig.jp<5244.T>が高い。13日の取引終了後に上限を100万株(自己株式を除く発行済み株数の2.40%)、または2億9000万円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は8月14日から12月24日までで、株主還元策の一環として実施する。 また、同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高36億9900万円(前年同期比12.1%増)、営業利益5億7300万円(同8.4%増)、純利益3億4100万円(同18.0%増)と増収増益で着地したことも好材料視されている。ライブ配信事業の「ふわっち」は、月次課金ユニークユーザー数がサービス健全化を企図した施策の実施による影響で前年同期比3.0%減の3万8823人となったものの、熱量の高いコアユーザー数が堅調に推移したことで月次ARPPU(課金ユーザー1人当たり平均課金額)は3万861円と過去最高を更新。売上高に対する決済手数料率が継続して減少傾向にあることや、過去最高のブラウザ決済比率を実現したことも寄与し、営業利益は四半期として過去最高を更新した。 なお、26年3月期通期業績予想は、売上高152億円(前期比10.2%増)、営業利益21億1500万円(同5.1%増)、純利益12億2000万円(同13.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS