「国土強靱化」が7位に浮上、北陸や九州で大雨被害<注目テーマ>

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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「国土強靱化」が7位に浮上している。

 ここ数日、北陸から九州北部にかけての日本海側を中心に激しい雨が降った。局地的な大雨をもたらす線状降水帯が多く発生し、気象庁や自治体から警報や避難指示が相次ぎ発表された。前日までの記録的豪雨から一夜明けたきょうは土砂災害や住宅浸水、道路の陥没など各地でさまざまな被害が出ていることが明らかになってきている。

 近年、自然災害が激甚化・頻発化しているとも言われるなか、その対策は待ったなしの状況にある。政府は今年6月、国土強靱化の新たな中期計画として来年度からの5年間で20兆円強の事業を実施する方針を決定。現行計画の約15兆円から大きく積み増した。大雨をはじめ地震、台風被害への備えに加え、下水道管などインフラの老朽化対策などを強力に推し進める構えだ。

 関連銘柄はインフラ補修のショーボンドホールディングス<1414.T>、法面工事に実績のあるライト工業<1926.T>、ダム基礎工事の日特建設<1929.T>のほか、不動テトラ<1813.T>、若築建設<1888.T>、大豊建設<1822.T>、イトーヨーギョー<5287.T>など。下水道に絡んでは大盛工業<1844.T>や日本ヒューム<5262.T>、NJS<2325.T>、更にドローン関連のLiberaware<218A.T>などが挙げられる。

出所:MINKABU PRESS

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