エコノス、4-6月期(1Q)経常は4%減益で着地、今期配当を見送り
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エコノス <3136> [札証A] が8月12日大引け後(20:20)に決算を発表。26年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比3.9%減の4900万円に減り、4-9月期(上期)計画の1億2900万円に対する進捗率は38.0%にとどまり、5年平均の49.5%も下回った。 同時に、TOBに伴い、従来40円としていた今期の年間配当を見送る方針とした。 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の5.8%→4.7%に悪化した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 当社は、本日開催の取締役会において、本公開買付けに賛同の意見を表明すると共に、当社の株主の皆様に対して、本公開買付けへの応募を推奨することを決議いたしました。なお、上記取締役会決議は、公開買付者が本公開買付け及びその後の一連の手続により、当社を公開買付者の完全子会社とすることを企図していること、並びに当社株式が上場廃止となる予定であることを前提として行われたものです(詳細につきましては、当社意見表明プレスリリースをご参照ください。)。 当社はこれまで、株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題の一つと位置付けており、安定的な配当の維持と業績の向上に応じた株主還元の積極的な拡大に努めることを基本方針としてまいりました。しかしながら、本公開買付けに応募する株主の皆様と本公開買付けに応募しない株主の皆様との間に経済的差異が生じる可能性があるため、株主の皆様の間で公平性を確保する観点から、本日開催の取締役会において、本公開買付けが成立することを条件に、2026 年3月期の配当予想を修正し、2026 年3月期の中間配当及び期末配当を行わないことを決議いたしました。 なお、本公開買付けが不成立となることが明らかとなった場合には、当社は、その後の配当政策(2026 年3月期の配当の方針を含みます。)について、速やかに決定の上、配当予想の修正について改めてお知らせいたします。