サン電子が急反騰、上限5.39%の自社株取得など評価

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 サン電子<6736.T>は急反騰している。同社は8日の取引終了後、取得総数120万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.39%)、取得総額70億円を上限とする自社株買いを発表しており、株主還元策を評価した買いを呼び込んでいる。取得期間は8月12日から2026年8月10日とし、東京証券取引所における市場買い付けで実施。機動的な資本政策の遂行及び資本効率の向上並びに株主還元を図る。

 同時に、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は25億8500万円(前年同期比9.7%増)、営業損益は9000万円の赤字(前年同期は1億3000万円の赤字)、最終利益は17億7500万円(前年同期比8.6倍)だった。エンターテインメント関連事業は遊技機部品などの出荷量やレトロゲームの海外向け販売本数の増加などを背景に大幅な増収増益となり、営業損失の縮小に貢献。最終利益ではCellebrite社の持分法による投資利益などが寄与した。

出所:MINKABU PRESS

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