LINK&Mが後場カイ気配、株主優待制度の導入と25年12月期配当予想の上方修正を好感
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リンクアンドモチベーション<2170.T>が後場カイ気配スタート。正午ごろ、25年12月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。毎年6月末日及び12月末日時点で1000株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、Amazonギフトカードや、QUOカードPayと交換できるデジタルギフトを保有株数及び継続保有期間に応じて2500円分(年5000円分)~20万円分(同40万円分)贈呈する。あわせて、25年12月期の配当予想について第3四半期・期末各3円90銭を各4円10銭(年16円)に引き上げると発表しており、これも好材料視されている。 同時に発表した6月中間期連結決算は、売上高199億3700万円(前年同期比10.7%増)、営業利益31億6300万円(同18.5%増)、純利益17億9900万円(同7.3%増)だった。利益率の高いコンサル・クラウド事業とオープンワークを含む人材紹介事業が伸長したことが業績を牽引した。 なお、25年12月期通期業績予想は、売上高412億円(前期比10.0%増)、営業利益62億2000万円(同13.4%増)、純利益38億7900万円(同5.1%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS