ジオマテック、上期経常を一転86%増益に上方修正、通期も増額
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ジオマテック <6907> [東証S] が8月8日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比4.8倍の1億6400万円に急拡大した。 併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の4800万円→1億9300万円(前年同期は1億0400万円)に4.0倍上方修正し、一転して85.6%増益見通しとなった。 上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の1億8500万円→2億3500万円(前期は3億6600万円)に27.0%上方修正し、減益率が49.5%減→35.8%減に縮小する見通しとなった。 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の0.6%→11.5%に急改善した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 第2四半期(累計)の業績につきましては、第1四半期において半導体・電子部品やその他の薄膜製品の受注が想定を上回ったことに加え、成膜加工関連部材の販売が大幅に増加したことから、売上高は計画を上回る見通しとなっております。また、原価低減への取り組みの効果もあり、営業利益、経常利益、四半期純利益についても、それぞれ計画を上回る見込みとなったことから、上記のとおり業績予想を修正いたします。 一方、通期の業績予想につきましては、第1四半期に受注が増加した反動により、第2四半期以降は全体として弱含みで推移すると見込んでおります。 これにより、下期の売上高は前回発表の数値を下回る見込みであることから、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益を上記のとおり修正いたします。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。