話題株ピックアップ【夕刊】(3):マミーマート、青山財産、PHCHD

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材料

■マミーマート <9823>  5,940円   +380 円 (+6.8%)  本日終値
 8日に発表した「マミーマート、株式分割を発表」が買い材料視された。
 株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更に関するお知らせ

■青山財産ネットワークス <8929>  1,993円   +123 円 (+6.6%)  本日終値
 青山財産ネットワークス<8929>は大幅高で9日続伸しており、2000円大台に乗せた。同社は7日の取引終了後、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比5.5%増の221億5500万円、営業利益が同20.9%増の21億400万円となり、買い人気につながっている。個人資産家の財産承継や企業オーナーの事業承継のコンサルティングを行う財産コンサルティングは大幅な増収となり、業績を押し上げた。特に財産承継は成約の件数と単価がともに増え、前年同期比6割弱増と大きく伸長。資産運用ニーズに応えるため不動産を仕入れ、商品を開発、販売する不動産取引は減収になったものの、うち小口化商品を取り扱うADVANTAGE CLUBは増収となった。そのほか、青山財産はきょう、8月29日から始まる2025年度の「JPX日経中小型株指数」の構成銘柄に選ばれたと発表。同指数は日本経済新聞社及び日本取引所グループ<8697>の子会社JPX総研が中小型株から「投資者にとって投資魅力の高い会社」を構成銘柄とするとのコンセプトを適用し、算出している。

■PHCホールディングス <6523>  984円   +60 円 (+6.5%)  本日終値
 7日に決算を発表。「4-6月期(1Q)最終は赤字縮小で着地」が好感された。
 PHCホールディングス <6523> [東証P] が8月7日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は23.4億円の赤字(前年同期は31.7億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

■守谷輸送機工業 <6226>  4,600円   +275 円 (+6.4%)  本日終値
 7日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は48%増益で着地」が好感された。
 守谷輸送機工業 <6226> [東証S] が8月7日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比48.0%増の12.7億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の19.4億円に対する進捗率は65.8%に達し、3年平均の55.2%も上回った。

■ガリレイ <6420>  3,495円   +195 円 (+5.9%)  本日終値
 7日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は8%増益で着地」が好感された。
 ガリレイ <6420> [東証P] が8月7日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比8.1%増の37.5億円に伸び、4-9月期(上期)計画の62.6億円に対する進捗率は60.0%に達し、5年平均の42.4%も上回った。

■JCU <4975>  3,865円   +210 円 (+5.8%)  本日終値
 JCU<4975>が急伸し、4000円台に乗せる場面があった。同社は7日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。同時に、自社株買いと消却の実施も公表した。4~6月期の売上高は前年同期比19.0%増の70億3700万円、最終利益は同34.2%増の20億2400万円だった。自社株買いは取得総数60万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.41%)、取得総額15億円を上限とし、8日から26年3月24日の間に実施。取得した株式の全数を消却する予定としている。業況と株主還元姿勢を好感した買いが入ったようだ。4~6月期は高機能電子デバイス向けプリント基板や半導体パッケージ基板の需要を追い風に、中国や台湾、韓国での薬品売上高が増加した。

■サカイ引越センター <9039>  2,939円   +158 円 (+5.7%)  本日終値
 8日に発表した「サカイ引越、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。
 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ

■ジャパンエン <6016>  8,560円   +420 円 (+5.2%)  本日終値
 7日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は1%増益で着地」が好感された。
 ジャパンエンジンコーポレーション <6016> [東証S] が8月7日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比0.6%増の18.9億円となり、通期計画の58.5億円に対する進捗率は32.3%に達し、5年平均の21.6%も上回った。

■ZACROS <7917>  4,205円   +205 円 (+5.1%)  本日終値
 7日に発表した「1→4の株式分割を実施」が買い材料。
 9月30日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施。

■五洋建設 <1893>  1,060円   +38.5 円 (+3.8%)  本日終値
 五洋建設<1893>が4日続伸し連日の年初来高値更新。8日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1741億4100万円(前年同期比12.8%増)、営業利益102億7800万円(同42.5%増)、純利益68億9900万円(同32.1%増)と大幅増益となったことが好感された。国内土木、国内建築事業ともに大型工事を含む手持ち工事が順調に進捗したほか、工事採算改善が寄与した。また、期中の受注ではCN(カーボンニュートラル)関連の民間大型工事を受注したほか、物流倉庫など大型工事を受注。また、海外ではシンガポールでチャンギ空港第5ターミナル・ターミナル連絡トンネル工事とトゥアス北部埋め立て工事を受注した。26年3月期通期業績予想は、売上高7270億円(前期比0.1%減)、営業利益395億円(同82.0%増)、純利益250億円(同2.0倍)の従来見通しを据え置いている。

■かわでん <6648>  6,040円   +1,000 円 (+19.8%) ストップ高   本日終値
 かわでん<6648>はストップ高まで買われ新値追い。同社は7日取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比3.0倍の10億3500万円となり、上半期計画の13億円に対する進捗率は79.6%となった。売上高は同39.5%増の73億7700万円で着地。首都圏を中心としたオフィス・商業施設の再開発や製造業における設備投資などの需要が堅調だったことが追い風となった。なお、上半期及び通期の業績予想については従来計画を据え置いている。

●ストップ高銘柄
 堀田丸正 <8105>  213円   +50 円 (+30.7%) ストップ高   本日終値
 BTM <5247>  1,336円   +300 円 (+29.0%) ストップ高   本日終値
 パリミキHD <7455>  392円   +80 円 (+25.6%) ストップ高   本日終値
 宮越ホールディングス <6620>  1,616円   +300 円 (+22.8%) ストップ高   本日終値
 など、12銘柄

●ストップ安銘柄
 カルナバイオサイエンス <4572>  226円   -80 円 (-26.1%) ストップ安   本日終値
 テスホールディングス <5074>  409円   -80 円 (-16.4%) ストップ安   本日終値
 など、2銘柄

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