バローHDは後場急騰、スーパーやホームセンターが増益で4~6月期営業利益は36%増

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 バローホールディングス<9956.T>は後場急騰している。同社はきょう午後2時、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.8%増の2215億4600万円、営業利益が同35.6%増の70億4500万円となっており、業績を評価した買いが流入している。

 主力のスーパーマーケット事業は増収増益だった。対面鮮魚販売の体制拡充やアプリを通じた販促など各種施策に取り組んだことで既存店売上高が同5.1%伸長したことが牽引した。一方のホームセンター事業は減収だったものの、プライベート・ブランド商品の構成比の上昇や売価の適正化による売上総利益率の改善、広告のデジタル化や水道光熱費の使用量削減などによる販管費の縮小が奏功しセグメント利益は7割超伸びた。

 また、7月の月次営業情報も発表した。主力のスーパーマーケットの既存店売上高は前年同月比5.0%増と29カ月連続で前年実績を上回り、ドラッグストアは同0.2%増、ホームセンターは同0.2%減になった。

出所:MINKABU PRESS

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