エネチェンジは後場急伸、26年3月期の調整後EBITDA予想を上方修正

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 ENECHANGE<4169.T>は後場に入り急伸している。正午ごろ、26年3月期の連結業績予想について、売上高は60億円の従来見通しを据え置きつつ、調整後EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却費+株式報酬費用)を1億3000万円から3億5000万円へ引き上げたことが好感されている。足もとの事業進捗が順調であることに加えて、想定よりも本社費用が減少する見通しであることが要因としている。なお、同社は売上高、調整後EBITDAのみ予想を開示している。

 同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高15億4600万円、営業利益1億9800万円、最終損益1億6900万円の赤字だった。前期が変則決算であったため比較はできないものの、ストック売り上げの継続的な積み上がりやSaaS・システム開発の大型開発プロジェクト完了によるフロー売り上げの増加が牽引した。なお、調整後EBITDAは2億1100万円だった。

出所:MINKABU PRESS

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