デジハHDが朝高後値を消す、4~6月はスイッチ2追い風に営業利益が2.4倍も
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デジタルハーツホールディングス<3676.T>は朝高後に値を消している。同社は7日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比4.6%減の93億8000万円、営業利益が同2.4倍の7億700万円となっており、朝方は好感した買いが優勢だったものの、過熱感を警戒した売りが膨らんだ。 売却した子会社の連結除外の影響により減収となった一方、ゲームやアミューズメント機器などのデバッグサービスを提供するDHグループ事業は収益性が高い国内デバッグサービスで2ケタ増収を達成。新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」の発売が追い風になった。システムテストなどに取り組むAGESTグループ事業も増収となり、セグメント損益も黒字に転換した。 出所:MINKABU PRESS