協立情報通信が3連騰、ソリューション・モバイル両事業が伸長し第1四半期営業利益5.6倍
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協立情報通信<3670.T>が3連騰し13年6月以来12年2カ月ぶりの高値となっている。7日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)単独決算が、売上高10億9600万円(前年同期比5.5%増)、営業利益1億100万円(同5.6倍)、最終利益6900万円(同6.6倍)と大幅増益となったことが好感されている。 ソリューション事業で、奉行クラウド導入による基幹業務の業務DX化支援や、PBX(構内交換機)の更改をきっかけにした、モバイル端末を活用した内線の導入や拠点ネットワークの改善など、主に既存ユーザーを対象とした販売が貢献。また、モバイル事業で利益率向上をテーマに収益改善を図ったことも奏功した。 なお、26年3月期通期業績予想は、売上高50億円(前期比11.7%増)、営業利益3億6000万円(同20.5%増)、純利益2億5600万円(同49.0%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS