石油資源が上げ幅を拡大、国産原油・国内天然ガスの販売価格上昇で26年3月期利益予想を上方修正
投稿:
石油資源開発<1662.T>が後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を280億円から310億円(前期比50.0%減)へ、純利益を300億円から330億円(同59.3%減)へ上方修正したことが好感されている。 子会社だったジャペックスエネルギーを売却したことによる石油製品などの販売量減少を見込むことで、売上高は3324億円から3300億円(同15.2%減)へ下方修正したものの、国産原油並びに国内天然ガスの販売価格の上昇や、北米におけるE&P(探鉱・開発・生産)事業収支の上振れなどを見込むことで利益は増額する。 なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高828億4400万円(前年同期比7.4%減)、営業利益166億9900万円(同29.0%増)、純利益157億1400万円(同36.7%増)だった。 出所:MINKABU PRESS