「猛暑」が12位にランク、厳しい暑さが続く見通しでインドア消費を後押し<注目テーマ>
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★人気テーマ・ベスト10 1 データセンター 2 下水道 3 人工知能 4 半導体 5 防衛 6 地方銀行 7 国土強靱化 8 ドローン 9 JPX日経400 10 建設 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「猛暑」が12位となっている。 日本列島が災害級の熱波に包まれている。気象庁が発表した5日の真夏日などの地点数は、最高気温が30度以上の真夏日となったのが723地点、35度以上の猛暑日となったのが289地点となり、群馬県伊勢崎市では観測史上最高の41.8度を記録した。 ウェザーニューズ<4825.T>が5日に発表した「猛暑見解2025」によると、8~10月の気温は全国的に平年より高く、特に8月下旬~9月初めを中心に厳しい残暑となる見通し。8月中旬は前線や寒気の影響で厳しい暑さはいったん落ち着くとみているが、8月下旬になると再びダブル高気圧となり、暑さが一層厳しくなる予想で、35度以上の猛暑日が続く恐れがあるとしている。 アイスクリームや清涼飲料、ビールなどの販売が伸びそうだが、注目したいのが涼しい屋内で過ごすインドア消費だ。カラオケ店などを運営する鉄人化ホールディングス<2404.T>、電子書籍取次大手のメディアドゥ<3678.T>、複合レジャー大手のラウンドワン<4680.T>、フードデリバリーチェーンを展開するライドオンエクスプレスホールディングス<6082.T>、アミューズメント施設を運営するGENDA<9166.T>、動画配信サービスを手掛けるU-NEXT HOLDINGS<9418.T>などの動向から目が離せない。 出所:MINKABU PRESS