資生堂の6月中間期最終益は通期計画を超過、構造改革効果で

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 資生堂<4911.T>は6日の取引終了後、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表した。コア営業利益が前年同期比21.3%増の233億7200万円、最終利益は95億3500万円(前年同期1500万円)だった。国内での構造改革効果により収益性が改善した。同社は前年同期に日本事業の早期退職支援プランに関する構造改革費用を計上しており、この反動もあった。6月中間期時点で最終利益は通期計画(60億円)を大幅に超過した。

 1 ~6月期の売上高は前年同期比7.6%減の4698億3100万円だった。中国人旅行者の消費停滞トレンドが続く中国・トラベルリテール事業や「Drunk Elephant」ブランドの苦戦が続く米州事業を中心に減収となった。

出所:MINKABU PRESS

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