アップル、上期経常を59%下方修正
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アップルインターナショナル <2788> [東証S] が8月6日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の4.9億円→2億円(前年同期は9.2億円)に58.6%下方修正し、減益率が46.5%減→77.9%減に拡大する見通しとなった。 なお、通期の経常利益は従来予想の12億円(前期は15.3億円)を据え置いた。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 2025年12月期第2四半期連結累計期間においては、自動車市場の拡大が見込まれる東南アジア諸国等を中心に中古車市場への更なる積極的なアプローチと利益拡大に努めてまいりましたが、米国の東南アジア各国を巻き込んだ関税引き上げ、通商政策等による影響や不安定な世界情勢が続く中、海外中古車輸出事業において当初予想していた売上総利益の確保が困難な状況となりました。 よって、第2四半期連結累計期間の業績予想の営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益については前回発表予想を下回る見込みとなりました。 通期の業績予想につきましては、今後の当社を取り巻く経営環境は引き続き予測が困難な状況ではありますが、現時点で入手可能な情報や予測に基づき業績への影響を算定いたしました結果、2025年2月14日に公表しました2025年12月期通期連結業績予想を据え置くことといたしました。今後の業績動向を踏まえ、業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに開示することといたします。 また、2025年12月期第2四半期決算短信につきましては8月8日を開示予定としております。● 営業外費用(貸倒引当金繰入額)の計上 当社連結子会社における貸倒引当金繰入額93百万円計上いたしました。(注)上記業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により異なる場合がございます。