IHIが底堅い、4~6月期最終減益も防衛関連株として押し目待ちの資金流入

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 IHI<7013.T>が底堅い。同社は6日午後1時、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比3.0%減の3377億9100万円、最終利益は同37.6%減の116億100万円となった。同時に、9月30日を基準日として10月1日付で1株を7株に分割すると開示。連結子会社の新潟トランシスと明星電気の株式売却なども公表している。発表直後は大幅減益で着地したことを嫌気した売りがかさみ、前日比の下落率は一時5%を超えたものの、防衛関連株として押し目待ちの資金がすかさず流入したもよう。株価は持ち直しに向かった。なお、4~6月期の受注高は前年同期比29.1%増の4243億円。カーボンソリューションや民間エンジン事業、防衛事業を中心に大きく拡大した。

出所:MINKABU PRESS

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