兼松エンジがカイ気配切り上げ、今期最終利益は一転最高益更新計画で配当予想増額

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 兼松エンジニアリング<6402.T>がカイ気配を切り上げている。同社は5日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を上方修正し、評価されたようだ。今期の売上高予想を従来の見通しから3億円増額して138億円(前期比3.8%増)、最終利益予想を1億5000万円増額して8億4000万円(同20.0%増)に見直した。最終利益は減益予想から一転、過去最高益の更新を見込む。期末一括配当予想は10円増額して58円(前期比8円増配)に修正した。主力製品の強力吸引作業車や高圧洗浄車の需要がモデルチェンジに伴い好調に推移しており、影響を業績予想に織り込んだ。4~6月期の売上高は前年同期比4.3%増の34億3700万円、最終利益は同36.7%増の2億1700万円だった。

出所:MINKABU PRESS

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