山田債権、上期経常を一転赤字に下方修正

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決算

 山田再生系債権回収総合事務所 <4351> [東証S] が8月5日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益を従来予想の8900万円の黒字→1億2300万円の赤字(前年同期は1億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の1億9500万円(前期は1億0600万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高について、派遣事業においては、順調に推移した結果概ね前回予想通りとなる見込みですが、サービサー事業においては、既存の購入済債権からの回収について、予定していた大型案件の回収を含む一定程度の回収は実現したものの、その他の大型案件の回収が下期以降にずれ込んだこと等により、また、不動産ソリューション事業においては、大型借地権負担付土地(底地)案件の売却が徐々に進んではいるものの予定より遅れていることにより、それぞれ前回予想を下回る見込みとなり、全体では前回予想を317百万円下回る見込みです。前記売上未達の影響により各利益については、営業利益は224百万円、経常利益は212百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は182百万円、それぞれ前回予想を下回る見込みとなりました。 なお、2025年12月期通期連結業績予想値については、各事業の進捗を総合的に勘案した結果、前回発表の予想から変更していません。(注) 上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値とは異なる可能性があります。

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