タカラスタが後場一段高、新築向け好調で第1四半期営業利益は36%増

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 タカラスタンダード<7981.T>が後場一段高となり年初来高値を更新している。正午ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高613億8500万円(前年同期比7.1%増)、営業利益42億500万円(同35.8%増)、純利益30億8100万円(同48.7%増)と大幅増益となったことが好感されている。

 新築向けが戸建・集合とも好調に推移した。また、前年までに実施した価格改定効果やオプション品の拡販などによる単価アップに伴う売上総利益の増加に加え、合理化・コストダウンの推進も利益を押し上げた。

 なお、26年3月期通期業績予想は、売上高2470億円(前期比1.5%増)、営業利益172億円(同10.0%増)、純利益128億円(同15.4%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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