共和電が株主優待制度を導入へ、上期決算は増収増益で着地
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共和電業<6853.T>がこの日の取引終了後、25年12月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表した。毎年12月31日時点で2単元(200株)以上を1年以上継続して保有する株主に対して、保有株数200株以上600株未満でQUOカード2000円分、保有株数600株以上でQUOカード5000円分をそれぞれ贈呈する。なお、初年度の25年12月31日時点の株主に対しては保有期間の設定はない。 同時に発表した6月中間期連結決算は、売上高80億6000万円(前年同期比6.5%増)、営業利益7億4700万円(同6.5%増)だった。環境・防災関連での販売が増加したほか、防衛関連での大口案件などが寄与。純利益は為替差損の計上などが響き、5億5300万円(同2.5%減)だった。 なお、25年12月期通期業績予想は、売上高158億円(前期比2.9%増)、営業利益14億円(同3.2%増)、純利益11億円(同3.1%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS