トレンド追随【パラボリック陽転】低PBR 11社選出 <テクニカル特集> 8月4日版

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テクニカル

 4日の東京株式市場は日経平均株価が続急落。前週末に発表された7月の米雇用統計がコンセンサスを下回ったことや、5月と6月分について大幅下方修正されたことを嫌気して、欧米株が売り一色の展開となり、東京市場でも主力株をはじめ幅広い銘柄が下落を余儀なくされた。外国為替市場で急速にドル安・円高が進んでいたこともあって、日経平均は寄り後早々にフシ目の4万円大台を割り込む場面があったが、その後は下げ渋った。個別に好決算銘柄が強さを発揮したほか、不動産など内需の一角が底堅い値動きを示し全体相場を支えた。日経平均終値は前営業日比508円安の4万0290円。プライム市場の値上がり銘柄数473、値下がり銘柄数は1096、変わらずは54。

 本特集では、相場のトレンド転換点を計るテクニカル指標「パラボリック」と企業の持っている株主資本(純資産)から見た割安をはかる株価指標「PBR」に注目。プライム市場においてパラボリックが4日に陽転した銘柄 27社から、PBRがプライム市場平均の 1.43倍を下回る上昇余力があるとみられる 11社を選び出しました。


    銘柄名     PBR PER
<7989> ブラインド    0.65  11.9
<5933> アルインコ    0.67   9.7
<4212> 積水樹      0.71  15.6
<2918> わらべ日洋    0.83  12.0
<6616> TOREX    0.96  55.8

<7456> 松田産業     0.98   9.8
<3231> 野村不HD    1.00  10.0
<2269> 明治HD     1.12  15.5
<3086> Jフロント    1.30  17.5
<3099> 三越伊勢丹    1.35  13.5

<9023> 東京メトロ    1.38  16.8


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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