外為サマリー:147円70銭前後で推移、米雇用統計で急落後は一進一退に

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為替

 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円77銭前後と前週末午後5時時点に比べ2円70銭強の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=170円99銭前後と同90銭弱のユーロ安・円高で推移している。
	
 前週末1日に発表された米7月雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが前月比7万3000人と予想(10万人)を下回り、5、6月分も下方修正されたことを警戒しドルが急落した動きは続き、週明け4日のドル円相場は、午前8時40分過ぎには147円10銭まで下落した。午前10時30分過ぎには147円90銭近辺まで値を上げたが、その後は147円台後半でのもみ合いが続いた。トランプ関税が米経済に与えた影響を確かめたいとの見方は強く、相場は一進一退基調となった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1570ドル前後と同0.0150ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:MINKABU PRESS

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