信和が4年5カ月ぶりの高値、4~6月期で最終益進捗率が通期業績計画に対し44%
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信和<3447.T>は後場急騰し、2021年3月以来、4年5カ月ぶりの高値を更新した。同社はきょう午後1時、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比12.0%増の45億2300万円、最終利益が同66.4%増の4億4100万円だった。最終利益の通期計画(10億円)に対する進捗率は約44%となっており、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。レンタルで仮設資材を調達する流れが続くなか、グループ会社において堅調な工事需要に伴う案件を着実に獲得した。物流機器部門では大型物流倉庫案件とともに、幅広い業種から継続的に受注を確保。生産効率の向上といった製造原価の圧縮に向けた施策も奏功した。 出所:MINKABU PRESS