コイケヤがマイナスに転じる、製造コスト増で第1四半期大幅減益

投稿:

材料

 湖池屋<2226.T>がマイナスに転じている。午後1時15分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高150億900万円(前年同期比1.7%増)、営業利益7億100万円(同40.4%減)、純利益3億3300万円(同46.6%減)と大幅減益で着地したことが嫌気されている。

 「湖池屋ポテトチップス」や「スコーン」などのロングセラーブランドで「湖池屋ストロング」や「絶品焼きとうもろこし」が好調に推移し売上高を牽引した。一方で、馬鈴薯品質の悪化に伴い馬鈴薯歩留まりが想定を大きく下回り、製造コストが増加。また、その他原材料費などの高騰や賃上げ実施・人員増加による人件費増加なども利益を圧迫した。

 なお、26年3月期通期業績予想は、売上高636億円(前期比7.1%増)、営業利益41億5000万円(同3.2%増)、純利益27億円(同4.2%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。