ルックHD、今期経常を一転17%減益に下方修正

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決算

 ルックホールディングス <8029> [東証S] が8月1日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年12月期の連結経常利益を従来予想の29億円→24億円(前期は28.8億円)に17.2%下方修正し、一転して16.7%減益見通しとなった。
 同時に、1-6月期(上期)の連結経常利益も従来予想の12.5億円→10億円(前年同期は12.2億円)に20.0%下方修正し、一転して18.2%減益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1) 2025年12月期 第2四半期(中間期)の連結業績予想の修正理由 売上高につきましては、国内事業においては主力のライフスタイルブランドは堅調だったものの、アパレルブランドの春夏商品の販売が低調に推移しました。海外事業では、韓国において国内の政情不安や米国の関税政策の影響による輸出の減速等で内需の低迷が続いたことで、百貨店への集客が減少しました。また、為替レートの変動による影響もあり、売上高は前回予想 272億円を 30億円下回る 242億円となる見込みです。 利益につきましては、国内及び海外事業における春夏商品の販売不振による売上高減少に伴って、営業利益は前回予想 10億円を2億円下回る8億円、経常利益は前回予想 12億5千万円を2億5千万円下回る 10億円、親会社株主に帰属する中間純利益は前回予想 7億5千万円を 2億2千万円下回る 5億3千万円となる見込みです。(2) 2025年12月期 通期連結業績予想の修正理由 通期の業績見通しにつきましては、国内では引続きライフスタイルブランドの新規出店を下期に推し進めてまいりますが、海外事業におきましては、韓国での百貨店市場の回復の遅れが見込まれることなどにより、売上高は前回予想 550億円を 30億円下回る 520億円、営業利益は前回予想 26億円を 4億円下回る 22億円、経常利益は前回予想 29億円を 5億円下回る 24億円、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想 20億円を 3億円下回る17億円となる見込みです。 なお、本日公表の当社連結子会社である株式会社アイディールック(韓国)とSMCP Holding SAS(フランス)との間で締結しております「MAJE」「SANDRO」などの商品の韓国内における独占販売契約の終了につきましては、2025年12月期 通期連結業績予想に織り込み済みであります。3. 配当予想について 期末の配当予想につきましては、前回予想の1株当たり 100円からの変更はございません。 ※本資料内に記載した業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる結果となる可能性があります。

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