システナが急伸、成長事業への経営資源シフト奏功し26年3月期業績予想を上方修正

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 システナ<2317.T>が急伸し年初来高値を更新している。7月31日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を891億円から896億円(前期比7.2%増)へ、営業利益を127億円から135億円(同11.9%増)へ、純利益を88億5000万円から94億円(同10.8%増)へ上方修正したことが好感されている。

 ソフトウェア開発ビジネスにおける生成AIの活用や企業のDX推進支援、高度なプロジェクト管理能力が求められるPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)案件などの付加価値の高いビジネスの拡大を推進し、成長事業へ経営資源をシフトしたことで契約単価が上昇したことなどが寄与する。

 なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高225億5300万円(前年同期比14.2%増)、営業利益35億1600万円(同33.0%増)、純利益25億8900万円(同42.5%増)となった。

出所:MINKABU PRESS

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