日電硝が7年5カ月ぶりに4000円台に乗せる、25年12月期利益予想を引き上げ
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日本電気硝子<5214.T>は急伸。4000円台に乗せて2018年2月以来、約7年5カ月ぶりの高値となった。同社は30日の取引終了後、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算にあわせ、25年12月期通期業績予想の修正を発表した。営業利益は従来予想の230億円から270億円(前期比4.4倍)に引き上げるなど利益予想を上方修正しており、これを好感した買いが集まっている。ディスプレイ事業での生産性改善が進んだことに加え、電子デバイス事業の売上高が増えたことなどにより予想を上回った。売上高は据え置いている。6月中間期の売上高は前年同期比0.6%減の1537億8800万円、営業利益は同5.8倍の166億6800万円だった。 出所:MINKABU PRESS