富士通は下げ渋る、利益確定売り先行後は4~6月期大幅増益評価の押し目買い

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 富士通<6702.T>は朝安後に下げ渋り、一時プラス圏に浮上した。同社は30日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.2%減の7498億5900万円、最終利益は同10倍の1717億6100万円となった。DXに関連する需要の拡大を追い風にサービスソリューション部門が伸長し採算性も改善した。新光電気工業の株式売却による利益も計上した。株価は前日に決算内容を期待した買いが入っていたこともあり、31日は利益確定目的の売りが先行したものの、決算内容を評価した押し目待ちの買いが支えとなったようだ。

出所:MINKABU PRESS

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