ヤマトHDが年初来高値を更新、4~6月期の営業赤字幅が縮小

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 ヤマトホールディングス<9064.T>は4日ぶり急反発し、年初来高値を更新した。同社は30日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が4373億5200万円(前年同期比7.8%増)、営業損益が64億9400万円の赤字(前年同期は142億400万円の赤字)となった。営業赤字幅が縮小したことを評価した買いが膨らんでいる。

 4~6月期は小口法人・個人の顧客からの宅急便の取扱数量が拡大。大口法人の顧客に対するプライシングの適正化や、法人向けビジネスの拡大など収益構成の変革に向けた取り組みが奏功した。また、輸送領域のオペレーション見直しといったコストコントロールの効果も損失縮小に寄与した。

出所:MINKABU PRESS

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