決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … アコム、Aiming、カンロ (7月29日発表分)
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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング― 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の7月28日から29日の決算発表を経て30日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。 ★No.1 Aiming <3911> 25年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は11.1億円の黒字(前年同期は5.5億円の赤字)に浮上し、従来予想の5.7億円の黒字を上回って着地。 ★No.2 カンロ <2216> 25年12月期の連結経常利益を従来予想の43.4億円→44.5億円(前期は43.1億円)に2.5%上方修正し、増益率が0.6%増→3.1%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。 ★No.6 サイバトラス <4498> 26年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の3.1億円に急拡大し、通期計画の15.7億円に対する進捗率は4年平均の13.9%を上回る19.9%に達した。 ■決算プラス・インパクト銘柄 コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率 <3911> Aiming 東G +20.25 7/29 上期 黒転 <2216> カンロ 東S +12.58 7/29 上期 13.76 <5834> SBIリーシ 東G +12.26 7/29 1Q 98.59 <1850> 南海辰村 東S +12.24 7/29 1Q 77.42 <5906> エムケー精工 東S +10.87 7/29 1Q -50.13 <4498> サイバトラス 東G +10.85 7/29 1Q 111.49 <6822> 大井電気 東S +10.31 7/29 1Q 黒転 <5532> リアルゲイト 東G +9.39 7/29 3Q 32.24 <4479> マクアケ 東G +8.42 7/29 3Q 黒転 <7191> イントラスト 東S +2.27 7/29 1Q 21.69 <8572> アコム 東S +2.02 7/29 1Q 27.83 <6161> エスティック 東S +0.51 7/29 1Q 27.04 ※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした30日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。 「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。 株探ニュース