東リが後場終盤に急伸、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
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東リ<7971.T>が後場終盤になって急伸している。午後2時ごろ、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1080億円から1090億円(前期比3.1%増)へ、営業利益を40億円から44億円(同0.5%増)へ、純利益を31億円から33億5000万円(同4.5%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を17円から19円(年29円)へ引き上げたことが好感されている。 足もとでビニル系床材や壁装材を中心に販売数量が好調に推移していることが要因。また、製造原価の低減や増収効果に加えて、一部製品の販売価格改定効果なども寄与する。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高250億5600万円(前年同期比10.5%増)、営業利益4億1800万円(同13.0%減)、純利益3億7900万円(同4.9%減)だった。 出所:MINKABU PRESS