CIJが後場プラス転換、前期利益上振れ着地と配当増額が株価支援

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 CIJ<4826.T>が後場プラス転換。同社は29日午後2時、25年6月期の連結業績について、最終利益は12億8000万円から14億9500万円(前の期比57.7%増)で着地したようだと発表した。あわせて前期の配当予想を中間・期末各7円の年14円の予想から、中間7円・期末8円の年15円(前の期は11円)に増額修正したほか、発行済み株式総数の2.99%相当の自己株式消却も発表しており、株価の支援材料となった。

 賃上げ促進税制の適用などにより、法人税、住民税及び事業税が想定を超えて減少し、最終利益を押し上げた。半面、一部部門の成長が伸び悩んだことを背景に、売上高は従来予想の270億円から268億9900万円(前の期比4.5%増)に下振れして着地した。同社は自己株式200万株を8月28日付で消却する。

出所:MINKABU PRESS

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